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皆様おはようございます。だいぶ物事が片付いてきたので、「迷スカウト」の更新に時間が割けそうな昨今です。なんやかんやしていたら、夏の予選も始まってしまいました。とりあえず今は、2週間ばかり高校野球の観戦もなくなると思いますので、大学選手権のレポートやページの更新等を重点的にやって行きたいと思います。特に大学選手権の指名有力選手に関しては、個別寸評用にレポートしておりませんので、その辺を頑張ってやって行きたいと思っております。
○本多 俊弘(白鴎大 4年)投手 185/81 右/右 (宇都宮工出身)
(どんな選手?)
下級生までは、130キロ台中盤までまとまっている普通の投手との印象が強かったのですが、大学選手権では東京ドームのガンでも140キロを超えてきており、更に低めに球が集まる高い制球力が魅力です。今春のリーグ戦では、8試合に登板して、4勝3敗 防御率1.83を記録しました。
(投球内容)
球速は、135〜140キロ前半ぐらいで、それほど球威・手元でのキレや伸びは感じられません。しかし角度のある球筋と低めや外角一杯にコントロール出来る高い制球力で、相手を抑え込めるのが、この投手の持ち味です。
変化球は、カーブ・スライダー・それにフォーク系の縦の変化など、一通りのものがあります。フィールディングは、あまり上手く見えませんが、クィックも1.15〜1.20秒でまとめるなど、基準以上です。
マウンド捌きも、上手くマウンドを外したり、外角の微妙な球の出し入れが出来るなど、所謂ピッチングが出来る選手です。そういった意味では、かなり完成度の高い投球を致します。
(今後は)
プロなると、もう少しストレートにボリューム感とか、キレとか欲しいかなと言う印象はありますし、これは!と武器になるような変化球も欲しいかなと思います。フォームこそ違えど、後一歩物足りなくて中々指名されなかった摂津(JR東日本東北−ソフトバンク)のアマ時代を彷彿させます。
その後一歩のプラスαを身につけることで、プロ入りへのGO!サインが出た摂津のように、社会人などで球威・決めてなどを磨いてからでも、プロ入りは遅くないのではないのでしょうか。投球の基礎が出来ているので、その辺がプラス出来てくると、プロでも即戦力としての活躍が期待出来るようになると思います。
△中井 健太(高岡法科大 1年)投手 171/66 右/右 (中京高出身)
(どんな選手?)
一年生ながら、リーグでも主戦として活躍。大学選手権出場に大きく貢献した投手だそうです。高校時代は、記憶のない投手なのですが、かなりまとまって完成度の高い投手だと言えるのではないのでしょうか。今春のリーグ戦では、6試合に登板して3勝0敗 防御率1.88と安定。これからリーグを代表する好投手としての、活躍が期待される投手です。
(投球内容)
身体も小さく、適度にまとまっていて、あまり面白みある素材ではありません。変化球は、カーブ・スライダー・フォークなどを持ち、球も適度に散っておりますし、牽制などの基礎技術やマウンド捌きも洗練されております。
この選手をあえて取り上げたのは、緩急の効いたカーブや縦の変化などがしっかり投げられる点で、スライダー・チェンジアップ系全盛の今の野球界では、貴重な存在になりつつあるからです。
ストレートは、常時135キロ前後ぐらいで、驚く程のものはありません。ただ神宮であったり、これからの成長次第では、もうワンランク上のボールの勢いは、期待したいところです。
(今後は)
今後爆発的に球威・球速を伸ばすタイプかと言われると疑問ではありますが、すでに今の投球でリーグでは通用しているので、後は志しを高く持って、如何に更に投球レベルを引き上げて行けるのかです。こんな好投手もいたなあと、4年間その成長を意識して見守りたいですね。
○塚田 正義(白鴎大 2年)遊撃 173/70 右/右 (古河一出身)
(どんな選手?)
高校時代は無名でしたが、白鴎大入学直後から頭角を現した選手です。とにかくバットがしなるようなスイングが魅力で、本塁打も多く記録する長打力が魅力です。今春のリーグ戦では、本塁打3 打点7 打率.362厘と活躍。大学選手権では、4番・遊撃手として出場いたしました。
(守備・走塁面)
遊撃手としては、やや動きが固く、あまり上手い選手には見えません。確か昨年までは、三塁をやっていたかと記憶しております。ただ地肩は基準以上であり、今後の成長に期待といったところでしょうか。
走力に関しては、今回計測出来ず。ただけして遅い選手ではないと思います。この辺は、今後の観戦のポイントにしたいと思います。
(打撃内容)
少々内に肩が入るような癖のある構えなのですが、確かにヘッドがしなるようなスイングは、一際目を惹く選手です。少々ミートセンスに物足り部分もあるのですが、しっかり捉えた打球には魅力があります。ヘッドスピードも早く、スイングはプロを意識出来る代物です。
(今後は)
体格が小さいだけに、プロを目指すならば、二塁・遊撃など守備の付加価値がプラスαあれば、指名に大きく近づくことは確かだと思います。ただ将来的に、遊撃をこなせるまでになるのかは微妙かなと思います。
打撃も非常に良いスイングをしているので、後は高いレベルの投手に対応出来る術を磨いて欲しいですね。リーグ戦で満足することなく、上のレベルを想定して、これからは取り組んで欲しいと思います。今後の関甲新リーグ、はたまた学生球界を代表する野手に育って欲しいと期待しております。
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