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大学選手権二日目・神宮球場第一、第二試合

 投稿者:蔵建て男  投稿日:2009年 7月 1日(水)02時51分3秒
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  皆様今晩は。大学選手権レポート少々開いてしまい申し訳ないです。今回は、大会二日目の神宮大会の模様を取り上げて行きたいと思います。第一試合は、東海大VS東海大海洋学部の試合だったのですが、東海大海洋学部については、初日の模様をすでにレポートしているので、今回は取り上げません。一方の東海大の方は2回戦から登場。しかしここで取り上げようと思っていた、伊志嶺(3年)外野手と菅野(2年)投手は、日米大学野球メンバーにも選出されております。恐らく近いうちに生での観戦があると思いますので、その際に直に観てから、彼等については再度触れる機会を設けようと思います。残念ながら東海大は、一回戦で敗れてしまったので、今回は彼等以外の選手を1名簡単にご紹介したいと思います。

また第二試合の関西国際大と道都大の試合は、2回に分けて取り上げたいと思いますので、今回は、この第一試合の1名と第二試合の1名の短評を行って行きたいと思います。

○鈴木 翔(東海大 2年)捕手 176/72 右/右 (春日部共栄出身)

(どんな選手?)

それほど上背はないのですが、ガッチリして捕手らしい体型の選手です。観戦仲間が刺せる肩の選手だと観戦の際に教えてくれたので注目してみたのですが、改めて高校名を観て春日部共栄の鈴木だったんだと気がつきました。春日部共栄自体から、塁間1.8秒台の強肩捕手として、埼玉では注目される存在でした。

(ディフェンス面)

この選手の最大の売りは、実戦でもしっかり刺せるスローイング・地肩の強さにあります。東海大の試合は、この春軽く2試合程度観ておりますが、実際に刺した場面も観ました。確かに、スローイングは「刺せる肩」と言う実戦型の強肩捕手です。

今回観戦して関心したのは、肩と言う部分にも関心出来る点が多かったことです。ミットの存在をしっかり示した後、グラブを落とさないでキャッチング出来るので、ワンバウンド処理などに立ち後れないで対処したり、一つ一つのキャッチングも東海大らしく、良いキャッチャーだと思います。投手には、軽く返球しリズムの良いリードにも心がけ、意外に配慮の出来るタイプなのかなと思いました。リードは、結構同じ球を徹底的につづける面もあり、強気な印象を持ちました。捕手としての形がしっかり出来ており、ディフェンス力の総合力は非常に良いものを持っていると思います。最終学年では、プロを意識出来る素材かもしれません。

(打撃内容)

今春のリーグ戦では、打率.333厘・1本・1打点の成績を誇り、大学選手権では3番・捕手として出場しておりました。スクエアスタンスから、パワフルな打撃をして来る選手です。ディフェンス力だけでなく、打力もある程度兼ね備えているバランスの良さも魅力です。ただ打撃に関しては、個人的にはあまり印象はなく、可もなく不可もなしといった印象で、これからまだ2年ありますので、その辺の本質的な部分を私自身見極めて行きたいと思います。

(今後は)

攻守にバランスの取れた素材で、更に「肩」&「強い身体」と言う、プロの求める要素を持った捕手です。個人的に気になった点は、打撃・動作・ディフェンス面でも、動作の切り返しがまだ鈍く「鋭さ」に物足りないものを感じます。この辺は、意識持ち方次第で改善出来るポイントだけに、一つ一つの動作にピッピッと言う切り返しやスイングなどにも「鋭さ」と言うことをテーマに、今後取り組んでみてはどうでしょうか?志しを高く持てば、プロをも視野に入れられる選手だけに、今後の飛躍が期待される選手だと思います。

○北嶋 奈雄人(関西国際大 3年)投手 178/72 右/右 (県尼崎出身)

(どんな選手?)

ここの掲示板でも、良い投手がいると事前にご紹介して頂いていた投手でした。先発タイプと言うよりは、全身を使った力投派の投手。しっかりボールをリリースの時に、キレるのが良いところだと思います。手元まで良く伸びる球質が、この投手の最大の魅力です。

(投球内容)

リーグ戦では、リリーフでの登板が多かった投手のようです。今春は、3試合に登板して3勝0敗 防御率1.76と言う成績でした。

球速は、常時135〜MAX139キロ程度ですが、非常に手元まで伸びて来るので、打者は差し込まれやすいですね。変化球は、カーブ・スライダー・チェンジアップ・縦のスライダー(フォーク)もあり、一通りの球種を持っております。

右打者アウトコース中心に球を集められますが、左打者にはやや制球がアバウトになるところがあるようです。牽制はまずまず上手く、クィックも1.1〜1.2秒ぐらいにまとめられる素早いです。どちらかと言うと短いイニングでエネルギーを集約させるタイプに見えますが、球種も豊富なので先発でもある程度組み立てられる攻めのバリエーションとセンスはあるようです。

(今後は)

球速はあまりありませんが、手元まで伸びて来る球質と言うことで、生よりもTVの方が見栄えのするタイプだと思います。来年に向けてですが、ドラフト候補と言うよりは、アマタイプの好投手の印象が強く、社会人経由になる投手だと思います。ただこういったタイプでも、確かな総合力・実戦力を身につけられれば、大卒プロの可能性も否定出来ません。大学卒業後も、野球を続けて行ける素材だと思うので、いずれにしても志しを高く持って、秋のシーズン・最終学年と突き進んで欲しい選手です。良い投手なので、覚えておいて損はないのではないのでしょうか。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
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