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大学選手権二日目・神宮球場・第二試合

 投稿者:蔵建て男  投稿日:2009年 7月 1日(水)07時46分8秒
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  皆様おはようございます。先ほど書き込んでから、あまり時間は経っておりませんが、大学選手権の寸評の続きを書き込んで行きたいと思います。

△武山 伍織(道都大 3年)投手 169/73 左/左 (釧路江南出身)

(どんな選手?)

勢いのあるフォームから、ズバッと決める爽快感を持つ、荒れ球の力投派サウスポーだ。今春のリーグ戦は、4試合に登板して、1勝0敗 防御率4.15と平凡な成績に終わっている。しかし大学選手権2回戦・関西国際大戦に先発として登場してきた。

(投球内容)

常時135キロ前後(MAX139キロ)のキレと勢いを感じさせる速球を投げ込み、カーブ・スライダー・スクリューなどを球を織り交ぜて来る。牽制は、1.4秒台上手くなく、フィールディングも正直鋭いとは言えないだろう。完全に荒れ球が持ち味の力投派で、投球を組み立てると言うよりは、勢いで押すタイプしち。

細かい制球力はなく、課題はランナーを背負ってからの投球。それまでテンポよく、荒れ球で勢いよく投じているのだが、ランナーを背負うと投球がまとまってしまい怖さがなくなり、痛打される場面が目立った。

(今後は)

細かい球の投げ分けなどを要求しても、彼の投球スタイルからは、持ち味が半減するような気がする。むしろランナーを背負っても、あまり細かいことを気にせずに、ガンガン行って欲しい。この点を改善出来れば、もっともっと内容も向上するだろう。最終学年は、開き直っていって欲しい!

○佐藤 峻一(道都大 1年)投手 177/65 右/右 (北見柏陽出身)

(どんな選手?)

テイクバックは小さく、あまりスケールのある投げ方ではないのだが、そこから投じられる速球の球威・勢いは上位指名級のボリューム感。ただ如何せん経験不足なのか、投球がまだまだ地に着いていなかった。今春のリーグ戦でも1試合に登板したのみの選手で、完全に素材型の投手だと言えよう。

(投球内容)

テイクバックを小さめに取ったフォームながら、常時140キロ台を記録し、MAX146キロの速球の球威・勢いは本物だ。変化球は、カーブ・スライダー・それにパームボールと言う独特の縦の変化。牽制は並だが、フィールディングはまずまず、クィックは1.2秒前後となっている。リリースは安定せず、制球は悪く、とりあえずストライクゾーンに入れば良いといった感じの投球。ただ腕は振れる投手なので、縦の変化などはしっかり落ちる良さがある。

投球も2イニング目から、かなり球筋が安定してきた。こういった経験を積んで行けば、速球と縦の変化で相手を牛耳ることが出来るようになるだろう。現時点では、制球がどうこうとか、コースがどうこうと言う注文をする段階ではないようだ。

(今後)

ボールを落とす時に、明らかにグラブの中をゴソゴソするので、落ちる球が来るのが分かってしまう。とりあえず現在は、ボールを投げ込むと言う程度。もう少しストライクゾーンにボールが集まってくれば、いろいろ次のステップには行けるのだが。

(今後は)

素材としては、非常に面白いものを持っていると思います。ただリリース一つとっても安定せず、返って細かいことを要求すると、持ち前の球の威力・大胆さが薄れて逆効果になりそうです。これから三年間で、本人がどれだけ自覚を持って取り組めるかでしょうね。そのストレートのボリューム感は上位指名級なので、あとはその球を生かす術を磨いて行って欲しいと思います。スケールを増しながら、技量も高めると言う難しい問題に直面いたしますが、それを乗り越えた時には、凄い投手になっていると思います。密かにその成長を見守りたい選手です。

△森川 達哉(関西国際大 2年)投手 185/87 右/左 (水戸短大附出身)

(どんな選手?)

最初メンバーに入っておりませんでしたが、後でメンバーに追加された選手だったようです。腕の振りが良いのかが特徴なスリークオーターです。

(投球内容)

コールド直前の最後の1イニングに登場してきました。ただ緊張のせいなのか?元来そうなのかはわかりませんが、かなりボールが暴れる選手で、中々ストライクゾーンに決まらない投球でした。それでも腕を振れる選手なので、常時140キロ台〜MAX144キロの速球には、それなりに勢いを感じさせます。変化球は、スライダーのみしか確認出来ませんでした。クィックは、1.1秒弱と素早い投手です。マウンドの表情を観ていると、かなり気の強そうな負けん気の強さを感じます。

(今後は)

完全に現在は、球の勢いで押すリリーフ型です。そのため細かい投球の組み立てなどは出来ません。ただ球の威力・勢いはある選手なので、今後更に資質・総合力が引き上げられると、最終学年では楽しみな選手です。志しを高く持てば、150キロ級の球を連発出来るクローザーとして活躍出来るのではないのでしょうか。まだまだその道のりは遠そうですが、今後の成長を期待して見守りたいと思います。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
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