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都市対抗追加レポート3

 投稿者:蔵建て男  投稿日:2009年10月 7日(水)02時32分50秒
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  皆様今晩は。少々まだ九州遠征が抜けきらない管理人。今シーズン最後になるかもしれない遠征をどうするか迷っているところです。

うんで今日は、都市対抗レポートの続きから。申し訳ないのですが、もう眠いので、簡単に2人ほど。続きは、明日の朝にでも書き込みます。都市対抗の観戦もあと4試合ほど残っておりまして、明日帰宅後2試合・明後日2試合で、金曜には総括を行えるのではないかと思っております。

△藤原 将太(24歳・東芝)遊撃 173/73 右/左

(どんな選手?)

亜大出身の内野手ですが、個人的にあまり気にしたことがなかった選手です。恐らく大学時代のコメントも、残っていないのではないかと思います。東芝の3番・遊撃手を務めるなどチームでも攻守の中心選手に成長してきました。この選手の良さは、まさに目の良さにあります。

(守備・走塁面)

それほど守備範囲も広く感じませんし、フットワークもやや硬さを感じる部分はあります。それでも地肩は基準以上ですし、球際には強さを発揮するタイプです。個人的には、遊撃よりも二塁の方が、向いていそうな印象を受けます。

一塁までの塁間は、4.15秒前後と、基準である4.2秒以上で走り抜けられますが、足を売りにするほどではないように思えます。守備・走力共に、プロを想定すると可も不可もないといった感じでしょうか。

(打撃内容)

都市対抗では、打撃でアピール出来ました。前足を軽く引いて構える選手です。足をしっかり引き上げるタイプで、真っ直ぐ踏み込むオーソドックスなスタイル。

最大の良さは、ボール球に手を出さず、自分の得意球を絞り込む制球眼の良さです。特にスイングがやや非力にも関わらず長打を放つのは、内角よりの球を巻き込むのが得意だからの気が致します。

課題は、ヘッドスピードにキレがないのと、踏み込んだ足下がブレるパワーロス。この辺のスイングが改善出来ると、ボールの絞り込みは好い選手だけに、面白いと思います。

(今後は)

守備・走力が中〜中の上レベルなだけに、プロ云々と言うのは、将来的には厳しいかもしれません。ただ長く社会人で活躍して行くためには、スイングの鋭さ・強さをするための進化を期待したいです。ぜひ10年表彰されるような、息の長い選手になってもらいたいものです。

○山中 浩史(24歳・HONDA熊本)投手 175/76 右/右

(どんな選手?)

九州東海大でも、大学選手に出場し全国の舞台を経験してきた好投手。予選から都市対抗本戦を通じても、失点することなく活躍しました。まさに地面スレスレのところから腕が出てくる正当派サブマリンであり、速球で押せる貴重な本格派下手投手です。

(投球内容)

球速は、125〜130キロぐらいなのですが、これは下手投げと言う特徴からも+15キロぐらい上積み出来る希少価値のあるものです。アンダースローの投手を観る場合は、球速よりもキレ・球筋などに注目すべきかと思います。その点この投手は、ストレートの球筋はまさに浮き上がるような球筋で、社会人の打者達でも中々お見受けしたことのような角度からボールが浮いて来るので、目が慣れるまでは苦労いたします。

アンダーハンドと言うと、やはり新日鐵君津時代の渡辺俊介(ロッテ)と比較したくなるのですが、彼と球速的には同レベルぐらいかと思います。俊介よりも速球派といった強気のストレートで押すピッチングスタイルですが、ボールのキレでは俊介の方に分があります。

また俊介もそうでしたが、投球の安定感・マウンド度胸も良い割に、意外に左打者中心に制球はアバウトなのかなと思わせる部分があります。右打者には安定するのですが、左打者中心の打線の時には、少々苦労しそうな印象を受けました。予選でも防御率0.00と安定しながらも、四死球はイニングの半数以上に達するなど、コーナーをしっかり突くタイプとは違う気が致します。

もう一つ気になったのは、この手のタイプにしては、変化球に魅力を感じない点。二種類のスライダーとシンカーがあるそうですが、それほど目立つ威力はありません。それが故に、速球で押す投球なのでしょうが。

(今後は)

最初の一回りぐらいは、相手を翻弄出来る魅力はあります。特に投球を組み立てると言うよりは、力で押すタイプなので、リリーフを中心に上手く使うと、面白いかなと思える部分は感じました。

ただ、球にアンダー・サイドハンドタイプらしいキレがない点・逃げて行くスライダーやシンカーの威力がイマイチな点、左打者を中心に制球がアバウトな点などが、どうなのかな?と言う疑問は拭えません。

ただ今、アマにいる下手投げでは、屈指の存在だと思いますし、こういう選手がいないプロチームならば、面白い存在で活かし方次第ではと言う部分はありますので、ひょっとして指名もと言う気もなくはないです。ただ、面白いと言う部分はありますが、プロの世界で長く活躍するのか?必ずモノになるのかと言われると、現状バリエーション・投球の奥行きの部分で不安要素も隠せません。個人的には、面白いかもと言う部分はありますが、指名は可能性ではなく確信で行うべきだと言うスタンスなので、よほど本人がプロ志望が高くはない限り、推せないかなと言う印象は残ります。私が担当ならば、現時点では指名リストには名前を残さないと思います。来年までに、その辺の課題を改善してこられるようだと、その時が「旬」なのではないのでしょうか。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
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