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蔵さんこんばんは。
決勝戦は興南が6−0で嘉手納は下し優勝しました。砂川投手が先発で行くのかなと思いましたが、島袋投手が完投したようですね。島袋投手は今大会は調子は普通か悪いほうかなと思いましたが、結構無死で得点圏にランナーを背負うなどあったようですが無失点でおえるところは流石といいますか。個人的には上手く力を抜きながら投球しているように感じました。ペース配分が出来るようになれば今まで以上に崩れない投手になりそうです。
今日は糸満の選手達です。
宮国椋丞(糸満2年 184・68 右・右 投手)
来年度の沖縄の目玉との評判は確かでした。
長身・細身で腕も長くまさに投手体型というような体つきです。ただ1年の頃からあまり体つきが変わっていないかなという印象です。
振りかぶって足を上げ、軽く一旦ためて、また少し膝を上げてスリークウォーターから投げ込んできます。グラブもしっかり抱えられ、足の蹴り上げも大きいので打席から見たら結構迫力があるのではないでしょうか。投げ終わりのバランスも良いです。ただ、腕の振りや腰の回転にはそこまで力強さや鋭さは感じませんでした。
通常のフォームでは体の開きの抑えは普通という感じですが、セットポジションになると開きが早くなって左打者からは見えやすいでしょうね。実際嘉手納戦では左打者からタイムリーを打たれていました。
球種は、直球・スライダー・カットボール・カーブ・シンカー・ツーシームを投げていました。直球はキレ・伸びがまずまずありますが球威に欠け、また質についてはそこまで際立つものはありません。奪三振の多くは変化球です。
右打者への配球については外角中心に直球・スライダー・カットボールを集めてきます。制球は安定しておりしっかりと低めに集めることが出来ています。内を突くことは無いわけではないですが、制球にバラツキがあり厳しく攻めることはあまりしません。ただ右打者は、直球とスライダーだけで抑えることが出来ます。スライダーはバットと球がかなり離れていても振っていたのでかなり厄介でしょうね。左打者に対しても外角中心に直球・シンカー・ツーシームを投げていました。こちらも制球は安定し低めに集めれています。右打者よりは内を厳しく突けますが見えやすいのでしょう、この球を狙われていたと思います。決め球はシンカーのようです。直球・変化球とも左右各打者の外低目に制球できる点が優れているとこだと思います。
クイックも早く、牽制も鋭く、フィールディングも早いです。また間の使い方・牽制のタイミングなども良く、マウンド捌きは良いと思います。
嘉手納戦では6回3失点で一旦降板、1点差に詰め寄った9回に再び登板し上位打線を3者三振にとるなどエースとしての意地・プライドを見せてくれました。気持ちもなかなか強そうです。
長身・細身、マウンド捌きの良さ、多彩な変化球を制球良く操る、またタイプは違えど顔立ちの良さなど東浜投手と被る部分も多いかと思います。ただ唯一絶対的に違うとポイントは体の柔軟性でしょうか。去年秋からはだいぶフォームがまるくなったと感じますが、もともとカクカクしたようなフォームだったので体は少し堅いタイプかもしれません。個人的には股関節が堅いのかな?と感じました。とはいえ素材としてはかなり魅力があると思います。制球の良さもありますしね。個人的には全体的に筋力不足だと思うので、この冬の間に体を作ってきて欲しいですが、あまり肉付きが良いタイプではないのかな?と思いますね。
あとこれは個人的な好みですが、スリークウォーターではなくやはり上から角度つけて投げて欲しいです。1年秋の頃は上から投げていたので。
島袋陽平(糸満2年 182・74 右・右 捕手)
強肩・強打と評判ですが、正直あまり印象に残っていませんでした。
体型は細身であまり捕手っぽくはないですね。足腰も細身ですし、また腕も細いです。ただ送球は鋭く・速くやはり評判通りの強肩ですね。糸を引くような送球が2塁上へいきます。スローイングは早くコントロールも安定しています。体の割にはかなりの強肩ですね。
体を丸め小さくしてミットを示します。動きは速く、キャッチングはまずまずだと思います。なるべく早く投手へ返しテンポのよい投球をしてもらうことを心がけているようです。
リードは外角の出し入れで打ち取るようにしているように思えました。
チームでは3番を勤めています。グリップは耳の位置からバットを軽く揺らしタイミングを取り、スクエアスタンスからややインステップに踏み込んでスイングしてきます。ただ少し腰を落としすぎかなと思います。スイングのキレはイマイチで力強さもあまり感じられませんでした。打球を見ていてもそこまでですし、ボールを捉える力も正直?かなと思いました。
個人的な印象としては確かに強肩ではありますが、強打?という感じでしょうか。
こちらも全体的に筋力不足かな思います。この冬の間に体を作ってきて欲しいですね。
平良大悟(糸満2年 174・74 右・右 投手&一塁手&三塁手)
新人中央大会では主戦をこなすなど背番号は3番ですが、実質2番手なようです。
投手としては、振りかぶって足を上げ軽くためてスリークウォーターよりやや上から投げてきます。グラブもしっかり抱えられ投げ終わりのバランスも良いです。球種は直球・スライダー・カーブがあります。スライダーはなかなかキレがあり曲がりも大きかったです。
制球も安定しており、安定した投球ができるようです。クイックもまずまずでした。
打者としては、グリップは体からやや離れた位置にあり、左足は踵を上げつま先だちをしているような感じで足と体を少し揺らしながらタイミングをとります。スイングはなかなか力強さがありました。打球もしっかりと捉えているようで早かったです。1番を勤めていますが、あまり足は速くないので強打の一番打者という感じでしょうか。
守備はまずまずといった印象で肩はやはり強かったです。
金城秀一郎(糸満2年 173・65 右・右 右翼手)
グリップは体からやや離れた位置で、バットを軽く揺らしスイングしてきます。振りはなかなか力強いです。左中間や右中間へ滞空時間の長い長打を打つなどパワーは強そうです。手首がかなり強いように感じましたが、少しこねてしまう癖があるようです。
嘉手納戦では先制タイムリーを打ち、1点差に詰め寄る打点を上げるなど勝負強さを発揮していました。特に2点目は今まで引っ掛けていたスライダーを強引ながら三遊間を割っていくなどここぞの集中力も高そうです。打順は2番ですが、2番らしくなく中軸という感じでした。
守備での動きをみるとなかなか良いですし、強肩です。やはり手首が強いのでしょう。
照屋樹(糸満2年 171・67 右・両 中堅手)
最初に見た宜野座戦では7番を勤めていましたが、内容が良かったので気になってみていました。
右打席では、グリップは耳の位置から体を軽く揺らしリズムをとり、足を軽く上げスイングをしてきます。スイングはやや力強さにかけるでしょうか。ただ高めの球でもしっかりと叩けるようです。
左打席では、巨人の亀井選手のような構えをしています。スイングはこじんまりとしていて非力ですね。また外角の球には腰が引けたスイングになってしまいます。右では打つという感じですが、左では当てるという感じで右に専念したほうがいいのでは?と思いました。
足は速く、守備の動きもなかなか良いです。地肩は強いようですが、シートノックを見ていたらそこまで発揮されてないかなと思いました。
宮城知秀(糸満1年 177・71 右・両 一塁手&左翼手)
池原投手から4安打を打つなどこの試合では目立っていました。
グリップは耳の位置から、軽くバットを揺らしスイングしてきます。腕も長く、外角の球をしっかり叩くことができ、逆方向へもっていくことができます。これからの成長に期待したいです。
糸満は個々の選手の素質も高くチームとしてのポテンシャルも高そうです。順調に伸びていけば興南対抗の1番手になるかと思います。惜しくも九州行きは出来ませんでしたがこの悔しさを糧に高めていって欲しいです。
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