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2009年 六大学秋

 投稿者:蔵建て男  投稿日:2009年10月15日(木)04時14分11秒
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  皆様今晩は。ドラフトも近くなって、中々こちらの掲示板にも書き込めないのですが、今回は、六大学の最終チェックなどもしていたので、少し個別寸評を行わない選手をこちらで触れてみたいと思います。

△和泉 将太(法政大 4年)中堅 177/77 右/左

(どんな選手?)

横浜高校から法政大に進んできた選手で、私自身あまり気にしたことがない選手です。ただ2年春にベストナインに輝くなど、法大の主力野手として活躍してきました。

(守備・走塁面)

一塁までの塁間を3.95秒前後で走り抜けるなど、中々の俊足の持ち主です。ただ脚を売りにするには、今春のリーグ戦でも盗塁2個と、盗塁意欲・センス共にイマイチで、潜在能力を活かすまでには至っていないようです。

中堅手としては、守備範囲・キャッチングなども、まずまず上手いように感じますが、地肩に関しては平均的で、際だつものは感じませんでした。守備・走力は悪くない選手ですが、売りに出来る程ではないと言うのがわかります。

(打撃内容)

前足を軽く引いて立ち、殆ど揺らがないで構える選手です。そのせいなのか?少し脆いと言うか、打撃に弱さを感じます。ただしこの選手、ヘッドスピードはけして鈍くないので、非力と言うよりは、根本的なミートセンス・対応力にそれほど光るものがないように思えます。

小さくあげた足からも、ミートポイントが狭く、狙い澄ました球を逃さないことで結果を出すタイプ。それだけ長距離打者的な打撃で、彼のように好打者タイプとしては、このスタイルで結果を出すのは厳しいのかなと思います。ただ踏み込んだ足下はブレないようなので、外角の球をしっかりカベを崩さずに叩くことは出来るようです。

(今後は)

プロ志望届け提出しておりますが、社会人に進んで野球を続けて行く選手だと思います。三拍子のバランスはある選手なので、長くアマで活躍して欲しい選手でした。何か、これは!と言う武器が欲しい気が致します。

○漆畑 哲也(慶応大)三塁 180/75 右/右

(どんな選手?)

慶応高校出身の選手で、春は打率.350厘をマークし、三塁手のベストナインに輝きました。また昨年の秋も確か、遊撃手としてベストナインを獲得するなど、六大学を代表する内野手です。

(守備・走塁面)

一塁までの塁間を4.1秒弱(左打者換算で3.8秒弱)で走り抜けられる身体能力もあり、かなりの走力を秘めております。ただ春のリーグでも2盗塁のように、それほど盗塁センス・意欲のある選手と言う印象はありません。高い身体能力があるのですから、もう少しそれを生かせるようになると好いですね。

遊撃手時代は、特筆すべきポイントはありませんでしたが、ミスの少ない堅実な守備をする選手との印象です。さすがサードあたりなると上手いですし、地肩もまずまずのレベルにあり高い技量が目立ちます。二遊間を上のレベルでも担えるようだと、付加価値がついて評価が高くなりそうです。地肩・走力のポテンシャルも秘めているので、その辺は評価出来る選手だと思います。

(打撃内容)

スクエアスタンス出足を揃え、チョンと小さく地面を突いてリズムを取り、小さく真っ直ぐ踏み出すタイプです。春の.350厘に続き、秋も.321厘をマークしているなど、それなりの対応力はあるようです。もう少しスイングに「強さ」打席で「怖さ」などが身について来ると存在感を増しそうです。

(今後は)

大卒プロと言うよりは、社会人タイプの好選手です。ただ持っている身体能力・打撃能力は悪くないので、将来的に二遊間を高いレベルでこなせるようだと面白いと思います。持っている能力をもっと実戦の中で生かせるようになるのか、今後も気にしてみたいと思います。

△上野 悠史(法政大)投手 176/80 左/左

(どんな選手?)

平塚学園時代は、県下を代表する左腕でした。しかし法大入学後は伸び悩み、何度か見ておりますが、特にチェックしようと思わせるものはありませんでした。この秋、久々に見ましたが、現状大きく変わってはいないなあと言うのが率直な感想です。

(投球内容)

かなり上下に激しくギッコンバッタンするフォームなので、球筋が安定し難いのではないのでしょうか?球速も、135〜後半ぐらいは出ているのですが、球がそれほど手元まで来ません。

変化球もカーブ・スライダーなどを魅せておりましたが、それほど光る球種はありませんでした。現状、高校時代のマウンド捌きの洗練した好投手のイメージは薄くなり、左からただ投げているだけと言う感じで残念です。

(今後は)

元々左の実戦派投手との売りもあり、もう一度立て直すことが出来るのか注目されます。それでも4年生のこの時期までリーグ戦で投げていると言うことは、今後も何処かで野球を続けると言うことでしょうか。

ただこういったタイプの投手は、少ない登板で結果を出すと言うよりは、多くの実戦の中で研ぎ澄まされるタイプだと思います。少々野球環境・レベルは劣るところに入っても、重宝して起用してくれる出番の多いところで、野球を続けて欲しいですね。意外に2年ぐらいで、見違えるほどよくなるかもしれません。元々持っているポテンシャルはあるので、それが引き出される環境で、精進されることを期待したいと思います。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
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