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2009年 六大学秋3

 投稿者:蔵建て男  投稿日:2009年10月17日(土)08時13分57秒
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  皆様おはようございます。ようやく週末になったので、ドラフトに向けて最後のチェックに行ってきたいと思います。今日は、首都リーグの観戦。ドラフト的な観点では、首都リーグで提出した選手は出場していない試合なので、来年・再来年に向けてのチェックとなりそうです。

さて今朝は、六大学レポートの第三弾(予定では4弾まで)。六大学選手の個別寸評は、あと戸村(立教大)・二神(法政大)・松下(早稲田大)あたりを行う予定です。

△小道 順平(明治大 4年)右翼 175/77 右/右

(どんな選手?)

明大の一番・右翼手の選手です。二松学舎大附時代も、1年生からレギュラーとして活躍。明大進学後も、3年春には僅かに届かず首位打者を逃がす。4年春は、打率.225厘と低迷、この秋もここまで、打率.227厘と一番打者としては、打率が上がってこないのが気になります。

(守備・走塁面)

一塁までの塁間は、4.45秒前後(左打者換算で4.15秒前後に相当)するなど、プロの基準である4.2秒を上回る脚力の持ち主です。しかしながら、この春・秋共に盗塁は0個。打てないならば走塁でと言う意欲もないようで、実戦で盗塁が出来るタイプではないようです。

昨年までは左翼だったのですが、今年は右翼手。地肩に関しては、基準以上のモノがあるように感じましたが、キャッチング・打球への反応など、守備に関しては際だつモノは感じませんでした。守備・走塁共に可も不可もなしといった感じでしょうか。

(打撃内容)

やや構えた時に「固い」かなあと言う印象が強いので、もう少しリラックス出来ると好いですね。スクエアスタンスで構え、軽く地面をトントン揺らぎます。早めに足を引き上げるスタイルで回し込むタイプで、足を上げてから降ろすまでの時間があり、打てるポイントはけして少なくない選手です。真っ直ぐ踏み込んだ足下もブレないなど、メカニズム的には大きな問題を感じません。

この選手は、センターから右方向に打ち返す打撃を得意にしておりますが、ヘッドスピード・打球は力強く、巧打者と言うよりは強打者タイプの核弾頭です。しいて気になるポイントを言うのならば、「選球眼」など、悪球に手を出したり、ボールの絞り込みに課題を感じます。

(今後は)

プロ志望届けは提出しておりますが、社会人などに進むタイプかと思います。ひ弱さもない選手なのですし、打撃フォームに大きな欠点を感じません。

ボールの見極めや「柔らかさ」を意識して、今後も取り組めば、社会人でも活躍して行けるポテンシャルは秘めていそうです。

△干田 隆之(明治大 4年)三塁 182/78 右/右

(どんな選手?)

日大三時代は、180センチ台の大型遊撃手として期待された選手です。大型故の動きの緩慢さもあり、現在は三塁をやっております。春・秋のリーグ戦共に、1割台に低迷するなど粗さが課題の選手です。

(守備・走塁面)

一塁までの塁間は、4.5秒強(左打者換算で4.2秒強)と、ほぼプロの基準レベルで走破するスピードはあるようです。ただ足を売りにするタイプでは、けしてないようです。

三塁手としては強肩ですが、キャッチング・スローイングと不安定で、かなり危なっかしいと言うのが率直な感想です。この不安定さだと、上のレベルでも三塁手として厳しく、一塁もしくは、強肩を活かして右翼などのポジションへ転向と言うことになるかもしれません。

(打撃内容)

前足を軽く引いて、カカトをトントンして揺らぎます。足をしっかり引き上げるスタイルですが、回し込むような幅のある足の運びではなく、強く踏み込む強烈な打球を重視したスタイルです。真っ直ぐ踏み込んだ足下がブレないのは好いのですが、選球眼・球の絞り込みに課題があるようです。またヘッドスピードにキレがなく、打球は強くても振り自体は少々鈍く感じます。

(今後は)

大型で、強肩・強打と言うポテンシャルは感じさせますが、大型故の緩慢さを攻守に感じさせる選手です。動作にもう少し安定感と「鋭さ」を意識して取り組んで行って欲しい選手です。社会人などで、強打を売りに活躍して行って欲しい選手でした。

△小島 宏輝(早稲田大)中堅 178/75 右/左

(どんな選手?)

愛工大名電時代は、強打の外野手として活躍した選手です。早稲田では、バットを払うようなスイングで、アベレージ打者としての傾向が強まりました。守備・走力とのバランスの取れた選手で、早稲田でも唯一の4年生スタメンといった感じの選手です。しかし、試合途中で代わることも少なくありません。

最終学年まで際だつ実績はありませんでしたが、4年春に、打率.359厘 4盗塁を記録。ただこの秋は、打率.263厘と一番打者として起用されておりますが、それほど目立つものはありません。

(守備・走塁面)

一塁までの塁間は、4.1秒弱で走り抜けられるなど、基準を上回る走力がある選手です。また春のシーズンも4盗塁を記録するなど、ある程度走れる走力もあるようですが、絶対的な脚力を身につけていると言うほどではありません。

中堅手としても、地肩・キャッチング・打球への反応など、まずまずのものがあります。守備・走力共に中の上レベルはあり、それなりに力のある選手です。

(打撃内容)

スクエアスタンスで構え、軽く揺らいで構えます。足を引き上げるスタイルで、打撃の幅は感じるスタイルです。ただスイングの「強さ」に欠ける部分があり、プロレベルの速球に対応するのは厳しい印象があります。社会人レベルでも、少々苦労するかもしれません。

(今後は)

プロ志望届けを提出している選手ではないので、社会人などに内定しているのでしょう。走力・守備力は悪くないので、あとは「強さ」を意識したスイングの改善がポイントだと思います。ボールを当てるセンスは悪くないので、迫力が出てくると社会人でも目立つ存在になるかもしれません。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
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