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今季は、投手陣の崩壊に泣いたシーズンでした。
特に、終盤の競い合った接戦で、競り負ける試合が多く目につきました。
もちろん、監督の采配ミスや、投手交代のタイミングの悪さもありますが、中継ぎ以降の選手層の薄さが露呈された1年間だったと思います。
岡田新監督を迎えて臨んだ、今回のドラフトでは、まさにこの問題を解消するような、良い指名をしたと思います。
現状、中継ぎ左腕は、清水・菊地原・吉野の3人だけと、明らかに不足しています。
しかも、この3人とも、30歳を過ぎています。(清水・菊地原は来年で35歳)
これに、先発ローテ入りしている山本と故障明けの高木、来季に期待が持てるルーキーの伊原、制球力に課題のある中山、そして、若手の高卒3年目の延江と8人しか左腕はいませんでした。
来季も、このまま行けば、清水・菊地原・吉野の3人しか、中継ぎとして計算の立つ投手がいないというチーム事情です。(しかも、この3人は、非常に防御率が悪かった。)
左投手4(即戦力3、高校生1)、右投手1(即戦力)というドラフト結果も、上記の事情からやむを得なかったと思われます。
しかし、目先の補強にとらわれて、菊池雄星投手の指名回避したことが、今後影響しなければよいなあと思います。
確実に、古川投手・比嘉投手を指名できたのは、素晴らしいことですが、菊池投手を指名しても、獲れていた可能性はあるのです。
(くじを外して、2人のうち1人、または2人とも獲れなかった可能性はありますが、2人とも獲れた可能性もあります。)
1位古川投手は、今季の大学生NO.1左腕とも呼ばれる素晴らしい投手ですが、菊池投手のような『華』はなく、逆に古川投手の活躍は、菊池投手なら十分に可能であるのかもしれません。
くじ引きに参加すれば、リスクは伴うものの、参加しなければ、『未来に輝くスター選手』を獲得することもできません。
ただ、現状のチーム事情が、上記に記述したように、非常に厳しい戦力構成であったのも現状です。
来年は、いよいよ『ハンカチ世代』のドラフトです。
また、選抜や夏の甲子園で、菊池投手のような『甲子園の星』がでてくることでしょう。
豊作ドラフトであると予想されていますが、この問題(『未来に輝くスター選手』の獲得)を、来季のドラフトでどのように解消するのか、注目したいと思います。
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