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鹿児島大会の逸材は、全4回を予定。今回は、その三回目になります。出かけるまでに時間がないので、少し少なめに。
△名所 航(鹿児島・神村学園 3年)投手 190/80 右/右
(どんな選手?)
190センチの長身から投げ降ろす、140キロ台の速球が魅力の素材型です。センバツにも出場していた神村学園ですが、私自身、この投手を観るのは初めてでした。
(投球内容)
リリーフで少し見ただけなのですが、確かに135〜140キロ近い球速は記録していたような球を投げ込みます。ただ腕の振りが悪いのか?ストレートが変化する感じで(たぶんナチュラルだと思いますが)、あまり綺麗な回転のストレートではありません。そのため長身から投げ降ろして来ますが、それほど球速ほど空振りを誘えるタイプの速球ではないように思えました。
主な変化球は、スライダーとのコンビネーション。この球でカウントを整えつつ、追い込むとフォークらしき縦の変化があります。まだまだ、制球・マウンド捌き・球の切れなど課題も多い素材型ですが、スケールな大きな変貌する可能性は秘めていると思います。
(今後は)
まだ投手としての形が出来上がっていない投手なので、どういった投手に育つかわかりません。ただ恵まれた体格・すでに一定水準の球速を出せるところからも、地方大学ならば野球を続けて行ける素材だと思います。志しを高く持って大きく育ててもらえば、ひょっとすると将来何処かで、その名前を再び聞けることになるかもしれません。頭の片隅に、覚えておきたい投手でした。
○中野 献人(鹿児島・鹿児島城西2年)投手 右投げ
(どんな選手?)
チームでは、強気の投球と勢いのある速球で、リリーフで活躍していた投手のようです。新チームでも、秋季九州大会に出場するなど、来春の選抜への出場も残している速球派です。
(投球内容)
強気にどんどん投げ込んで来る投手で、その球速は135〜後半ぐらい出ていそうな勢いのある速球が魅力です。変化球は、カーブ・スライダーに加え、決まれば非常に落差のあるフォークがあります。この球に、更に磨きがかかるようだと面白いと思います。
体格は、中背ぐらいだと思うので、何処まで一冬超えて大きくなるかわかりませんが、来春には、140キロ台も期待出来る素材かもしれません。
(今後は)
勢いに任せたリリーフタイプなので、何処までアピール出来るかはわかりませんが、2010年度の鹿児島を代表する投手の一人になるかもしれません。高校生としては、稀なフォークの落差も誇り、この球と速球に、更なる磨きがかかると楽しみです。来年の鹿児島球界を語る上では、覚えておいて損はなさそうな投手でした。
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