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09年 神宮大会2

 投稿者:蔵建て男メール  投稿日:2009年11月23日(月)20時50分37秒
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  ええ~、神宮大会の模様などは早めに終えて、出来れば全国の逸材に集中したいかなと言う思いが強いです。ただ選抜での一冬超えた成長具合も見たいので、めぼしい選手に関しては、しっかりチェックしておきたいところです。

△石岡 諒太(兵庫・神戸国際大附2年)一塁 184/76 左/左

(どんな選手?)

大型ですが、カーブを上手く貯めて打ったりする柔らかい打撃と、思いっきりの良いフルスイングも出来る選手です。打撃では中々面白いものを持っているので、チェックを入れてみました。

(守備・走塁面)

大型ですが、一塁の打球処理などを観ていると、結構動きが良いですし、ボールを丁寧に扱う点は好感が持てます。大型故の緩慢さはあまり感じられず、外野なども担える身体能力はあるのかなと思います。ただ地肩などはよくわからないですし、上背も大きい左投げ選手なので、一塁が適任なのでしょう。ただ長打力がさほどあるタイプではないので、将来的に一塁を任せられるかは微妙です。

一塁までの塁間を4.15秒前後で走り抜けるなど、左打者のプロの基準である4.2秒を上回る走力がある選手です。けして足を売りにする程ではありませんが、動けない選手ではありません。一塁と言うポジション柄、アピール度には欠けますが、これに地肩があるようだと、将来的に左翼あたりへの可能性も広がります。

(打撃内容)

少々腰高の構えは気になりますが、比較的リラックスして構えているところには好感が持てます。ちょっと「早すぎる仕掛け」なんで、投球フォームでタイミングを狂わされる可能性はあるのですが、バットに当てるのは上手い選手です。ただ当てるのは上手いのですが、芯で捉えるミートセンスに欠けるようで、その辺で微妙に打ち損じている部分が多く、木製バットでは誤魔化しが効かないかなと思えます。

その最大の要因は、足を大きくあげて降ろす動作の際に、上下の目線がブレ過ぎている点。これによりミートポイントが微妙にズレる要因を作り出しているように思えます。ただ踏み込みをするタイミングを空中で計る高度な技術もありますし、踏み込んだ足下もブレないので、足の上下運動を小さくすることで、今のスタイルを維持出来れば、もう少し的確に射抜けるのではないかと考えます。

ただ当てるのが上手いだけでなく、内角の球には豪快に振り抜く思いっきりの良さも兼ね備えます。その辺が、この選手の魅力であるように思えます。まだ線の細さから、スイング自体の「強さ」に物足りない部分はありますが、一冬超えてどのぐらい逞しさを増しているのか注目したいです。

(今後は)

素材としては「柔らかさ」を活かした柔軟な打撃が、最大の魅力です。またカベをギリギリまで我慢して崩さない、粘りのある打撃が出来るのも良いです。その反面、線の細さから来る芯の弱さがあり、また「怖さ」に欠ける部分があるのが、今後の課題であるように思えます。打つことに関しては、かなり良いものを持っているので、一冬超えて課題の改善と逞しさが出てくると、面白い存在ではないのでしょうか。

○林 正也(愛媛・今治西1年)投手 175/65 右/左

(どんな選手?)

まだ一年生だけに、上背・肉付きなどには物足りないものは感じますが、手足の長い投手体型ですし、上体を鋭く振れる点には好感が持てます。何より気持ちの強さが、この投手の最大の魅力ではないのでしょうか。

(投球内容)

ワインドアップで、ゆったり振りかぶって来る本格派です。まだ身体が出来ていないので、球威には欠けますが、腕がしっかり振れるので、手元まで球がキレるのが良いところです。球速は、130~138キロ程度ですが、打者にはもっと速く感じられるのではないのでしょうか。

腕がしっかり振れるのに、カーブがしっかり緩まず投げられるところが良いです。曲がりながら落ちるスライダーの時に、少々わかってしまう部分はありますが、充分に修正出来るレベルだと思います。他にもカットボール気味の球もあるようですが、現状はスライダー系投手です。ただフォームのメカニズム的には、将来的に縦系の球種を修得出来る可能性を感じます。

一年生としては、外角にしっかり集められますし、ピンチでも全く動じないで、自分の能力を出せところが素晴らしいです。特に1-0で負けていた最終回・最後の打者。ツーストライクまで追い込まれても、散々粘った末に同点となるライトオーバーのスリーベースを放ち勝利の原動力になりました。ピッチングのみならず、バッティングからも、精神的に追い込まれても自分の能力を発揮出来る勝負強さ・気持ちの強さがプレーに滲み出てくる選手です。

ただ全身を使って投げ込む力投派で、グラブの抱え込みが出来ないですし、腕を思いっきり角度をつけて投げ込み、あとはボールに訊いてくれ!といった感じのフォームです。躍動感はあって良いのですが、これでは「開き」も「球持ち」などにも課題を抱え、故障するか技術的に上で通用しないままで終わる可能性があります。今後は、その辺の部分も踏み込んで、野球を深く追求して欲しいと思います。

(今後は)

中背ですが、背筋・お尻の盛り上がりなどは、一年生にしては発達しております。それだからこそ、あれだけ全身を鋭く振ることが可能なのだと思います。ただその分、すでにかなりキャパは出し切っている部分もあり、今後どの程度球速を伸ばす余地が残されているかは微妙かもしれません。

一冬超えて、体つきが一回りも二回りも成長することを期待しますし、技術的にも少し勢いだけではない部分にも、そろそろ意識して行って欲しいかなと思います。「ハート」と言う部分では、本当に素晴らしいものを持っているので、この部分は萎縮することなく技術と身体の成長を期待したいですね。方向性を間違わなければ、最終学年では四国を代表する投手として、注目される存在になれると思います。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
 
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