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2009年 神宮大会の逸材6!

 投稿者:蔵建て男メール  投稿日:2009年11月29日(日)10時08分57秒
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  皆様今日も、神宮大会のレポートの続きから行って行きたいと思います。

△園田 崇人(東京・帝京2年)左翼 173/70 右/左

(どんな選手?)

チームの3番・左翼手を務める選手で、ミートセンスのある打撃と、隙あらばすかさず次の塁を狙う貪欲さがある走塁が魅力の好打者です。

(守備・走塁面)

一塁までの塁間は、4.15秒前後と左打者のプロ基準である4.2秒を僅かに上回る程度の脚力です。ただ実際の走力以上に、次の塁を狙う姿勢・貪欲さがあり、走塁センス・意欲がある選手に思えます。

ただ、結構走力などの身体能力はソコソコなのに、左翼を守っているのは、あまり打球への勘やキャッチングが上手くないからではないのでしょうか。プレーを観ていると、けして上手い外野手には見えません。また地肩に関してはよくわからなかったのですが、これも高校レベルで左翼を守っていることからも、あまり期待出来ないのかなと思います。

走力は意欲もあり悪くありませんが、この手の好打者タイプにしては、守備でのアピールが不足しているのが残念です。一冬超えて、どの程度になるのか選抜では注目してみたいポイントでした。

(打撃内容)

スクエアスタンスで構え、バットを寝せてあらかじめ捕手方向にグリップを添えている選手です。全体にバランスの取れた構えなのですが、自分のリズムが刻めていないのと、捕手側に引いたグリップの影響もあり、やや力みと言うか柔らかさに影響しているようにも思える構えなのは残念でした。

仕掛けは「平均的な仕掛け」を採用し、ある程度の対応力と長打力を兼ね備えたスタイルです。実際に試合を観ていても、オーバーフェンスをするタイプではないのですが、野手の間を抜けて行くような二塁打・三塁打の長打は結構多そうな印象は受けました。

左の好打者らしく、軽くステップした足は、ベースから離れた方向に踏み出すアウトステップを採用。その足もとがブレずにスイング出来ている点は良いと思います。あらかじめ捕手方向にグリップを引くことで、トップを早めに作りますし、グリップが奥に入り込むようなロスは感じられません。

ただ少しバットを寝かせて出す分、トップ~インパクトまでに少しロスを感じます。ただそれ以降のスイング軌道には大きなロスが感じられず、大きな弧を描きながらフォーローまで持って来るスタイルです。

ボールをバットに当てるセンス自体には、良いものがあると思います。ただ現状は、ヘッドスピードにもう少しキレが欲しいのと、バットの芯で射貫くミートポイントの確かさには、まだ物足りなさを感じます。一冬超えて、その辺の「鋭さ」を如何に身につけて来るのか注目したいです。

(今後は)

タイプ的には、ドラフト候補と言うよりは、大学タイプの好打者だと思います。走力に意欲とセンスを感じられるので、その辺を活かしたプレースタイルを確立して欲しいですね。課題である守備の向上・打撃の強さを磨いて、選抜での成長ぶりに期待して見守りたい選手でした。

△岡部 通織(東東京・帝京2年)右翼 178/80 左/左

(どんな選手?)

下級生の頃から帝京では注目されてきた強打者ですが、旧チームではスタメンから外れることが多かったようです。新チームでは、4番・右翼手を任されるなど、パワフルな打撃で帝京打線の中心選手としての活躍が期待される選手です。

(守備・走塁面)

一塁までの塁間は、その見た目によらず4.1秒前後で走り抜けるなど、中々の俊足の持ち主です。ただ走塁での諦めも多く、プレーに貪欲さがないのが気になります。その辺が、ポテンシャルはありながら、旧チームでレギュラーを任されていなかった理由の一つなのかもしれません。

右翼手としての守備力などは、あまりよくわからない部分も多かったのですが、地肩に関しては、それなりに基準以上の強さがあります。それほど守備力が高くなさそうでも右翼を任せられているのは、この地肩の強さによるところが大きいのでしょう。

(打撃内容)

前足を引いて、グリップを高めに添え、あらかじめ捕手側に構えます。腰の据わり・バランスなども良く、強打者としての臭いがプンプン臭う雰囲気のある選手です。

仕掛けは「平均的な仕掛け」だけに、ある程度のアベレージと長打をバランス良く兼ね備えた中距離・ポイントゲッタータイプだと思います。

足を軽く上げ、少しアウトステップ気味に踏み込みますが、その足下がブレないタイプ。甘い球を逃さず叩くのを得意とする強打者かと思います。ややトップを作るのが遅れ気味ですが、深くトップを作ることで強い打球を生み出します。それほどスイング軌道にロスは感じられず、フォローまでしっかり振り抜きます。特に頭のブレが少なく、身体の開きも抑えられ、軸足にも強さが感じられるなど、「体軸」の良さには光るものがあります。

ボールを捉えるセンスなど、対応力にはそれほど光るものはありません。ただヘッドスピードは基準レベルで、強い打球が飛ばせる肉体の強さは感じられます。難しい球を捌くと言うよりは、自分の打てるポイントの球を逃さず叩く「鋭さ」を磨くことで、打撃レベルを向上させて行くことが期待されます。

(今後は)

プレーに貪欲さと言うか、欲がない淡泊さが残念ですね。見た目以上に・走力・地肩などの身体能力はあるだけに、それをもっと積極的に活かす術を磨いて欲しいところです。

タイプ的には、高校の先輩である 中村晃(ソフトバンク)を目指すのが、理想ではないのでしょうか。ただ彼よりも、走力・守備力でアピール出来る可能性を秘めているだけに、打撃レベルを引き上げて、選抜に挑んできて欲しいと思います。ドラフト候補云々になれるかは、選抜でのプレー次第といった感じだと思います。彼の場合は、技術的な成長以上に、内面の成長に注目して、選抜では注目してみたいと思います。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
 
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