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2009年神宮大会の逸材10!

 投稿者:蔵建て男メール  投稿日:2009年12月 6日(日)11時04分43秒
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  皆様おはようございます。今日もいろいろ用があるのですが、空いた時間を見つけて書き込んで行きたいと思います。今回は、神宮大会レポート・高校の部最終回です。

△眞謝 博哉(沖縄・嘉手納2年)捕手 168/68 右/右

(どんな選手?)

強打・嘉手納打線の中でも4番を任されている選手で、フォロースルーを活かした強打に観るべきものがある選手。守っては捕手を務め、投手の池原と共に攻守の要的存在でした。

(ディフェンス面)

上背はないのですが、ガッチリとした捕手らしい体型の持ち主です。あまりグラブをしっかり示さないので、投手としては的を絞りやすいタイプではないかもしれません。しかしグラブを下げずに捕球するので、ワンバウンド処理など低めの球の対応に立ち後れることは少なそうです。この選手は、ドシッとお尻を落とさないので、次の動作に移行しやすいフットワークの身軽さもある選手だと思います。

キャッチング・リードなどなど一つ一つのプレーには、それほど捕手としてのセンスは感じられません。ただ次の動作への移行が早いので、スローイングも塁間2.05秒ぐらいと地肩はたいしたことはないのですが、ランナーを刺すことが出来るなど、高校生捕手としては悪くありませんでした。ただ一冬超えた成長がないと、上のレベルで捕手として活躍出来るのかは微妙かなと思います。

(打撃内容)

スクエアスタンスで、グリップを高めに添えます。腰の据わりが良くないのが残念ですが、力みなく立てているのが良いです。仕掛けは「平均的な仕掛け」を採用するなど、本質的には、中距離・ポイントゲッタータイプなのかもしれません。

足を引き上げて回し込むことからも、ある程度打てるポイントは多そうです。アウトステップして踏み出すので、元来真ん中~内角よりの球を巻き込む打撃を得意にしてそうなのですが、足下がブレないので、ある程度のところで開きが抑えられる特徴があります。そのため外角真ん中~高めの球ぐらいならば、充分に捌ける打ち方になっております。

この選手の凄いのは、手足が短そうなのに、ちょっと届きそうもない外角の球を、バックスクリーンまで運べる、きっちりしたスイングと長打力にあります。大きな弧を描く遠心力を活かし、フォロースルーを効かして外の球を遠くに運ぶことが出来る稀な才能がある選手です。

ただこの打撃をするために、トップの段階で、かなりグリップが身体の内側に入り込んでおります。そのためアウトステップ打者ですが、実際には内角よりの球は捌けるのかな?と言う疑問は残ります。選抜では、ぜひ内角への対応を観てみたいところです。

(今後は)

捕手としては、素材的に上のレベルは微妙かなと思いましたが、これは一冬超えた成長を待ちましょう。打者としては、神宮大会では外角の球を強打し続けていたので、内角の捌きがどうなのか?そこが一つポイントになると思います。遠心力を活かしつつも、それほどボールを捉えるまでにもロスは感じませんし、ボールを運ぶ術を身につけている選手です。身体のサイズは、それほど気にすることはないのではないのでしょうか。ただ出来れば、捕手が出来る上での強打者であった方が、アピールポイントとしては高いので、捕手としての成長を期待してみたいところです。

○阿知羅 拓馬(岐阜・大垣日大2年)投手 187/85 右/右

(どんな選手?)

神宮大会では、故障明けのため背番号10を付けていた選手です。右の本格派で、将来性豊かな投手です。ただ神宮大会では、決勝戦の最後の最後で登場するなど、まだまだ万全の状態ではなかったようです。

(投球内容)

右の正当派右腕で、悪い癖がないフォームです。ストレートは、135~140キロ前半ぐらいでしょうか。他にスライダーやチェンジアップのような球があるようです。ズバッとコーナーに決まる大胆さが魅力の投手なのですが、まだまだスライダーなど変化球の精度に課題がありそうです。

物凄いスケール・ポテンシャルを秘めている素材かと言われると微妙ですが、破綻のない成長が期待出来る選手で、安心してその成長が見守れる選手です。そのためこの一冬で、何処まで変化球や細かい制球力も兼ね備えた成長が出来るか注目したいですね。選抜では、140キロ台の速球で、全国のファンにその存在感をアピールしてくれそうです。

(今後は)

一学年下に、非常に実戦派の葛西と言う左腕がおります。神宮大会でもほぼ一人で大会を投げ抜き、経験と自信を付けたはずです。その彼に比べるとまだ阿知羅は、経験・実績では劣る部分があるはずです。ポテンシャルでは葛西を上回る球の威力がありますが、総合力ではまだ彼に劣る印象です。

まずは、一冬超えて丈夫な身体をつくり、チームのエースになることを期待したいところです。神宮大会では、まだまだ万全と言う状態ではなかったでしょうから、ぜひ良い状態の彼を観てみたいですね。神宮大会組では、一冬超えた上積みを期待出来る数少ない素材でした。その将来像に触れるのは、選抜までの楽しみにとっておきたいと思います。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
 
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