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2009年 神宮大会の逸材25!

 投稿者:蔵建て男メール  投稿日:2009年12月28日(月)08時08分29秒
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  皆様おはようございます。この神宮大会レポート恐らく年内一杯には終えることができると思うのですが、と言うよりもそうしたいと思っております。年明けからは、また新しいシリーズでも初めて行きたいですね。

◎小石 博孝(立正大 4年)投手 177/77 左/左 (鶴崎工出身)

(どんな選手?)

春の入れ替え戦でチェックした時には、☆☆をつけるなど、ドラフト候補として面白い存在として高く評価した選手でした。秋のリーグ戦を見た時はイマイチでしたが、再び神宮大会で観戦することができました。リーグ戦では、3勝2敗 防御率 1.74 とリーグ6位の防御率で、優勝に貢献致しました。

(投球内容)

最大の特徴は、球の出所をギリギリまで隠し、足を地面に着きそうなところまで降ろして中々そこから降ろさない「着地」の粘りがあるフォームにあります。こういった技巧派・変則派でありながら、球速は130キロ台後半~MAXでは140キロ台中盤を叩き出すことができ、それでいて様々なバリエーションを使えるピッチングの上手さもある力と技を兼ね備えているところです。変化球は、カーブ・カットボール・たまにスクリュー系の球もありますが、この球の扱い春同様もう一つです。

けん制もそれなりに鋭いですし、クィックも1.2秒前後と基準レベル。マウンドさばきもよく、ピッチング自体にセンスも感じられます。ただ制球は悪くないのですが、時々甘い球があるのと、性格的に結構起伏の差があるというか、カッカしやすい部分があるように思えます。そうなった時に、それまで良かったピッチングが雑になる時があるように思えます。ピッチングは技巧派ですが、内面的には力投派タイプの側面があり、クレバーなタイプとはちと違う気が致します。

(今後は)

いかせん頭角を現したのが、4年の春季リーグから。それだけに、すでに社会人などの話も進んでいて、よほどの上位じゃないとプロへは難しかったのかもしれません。下位なら面白いと思ったスカウト・関係者もいたと思いますが、NTT東日本に進んで2年後までの更なる成長を期待と言うことになりました。

すでにプロ級の力はあるので、社会人で確かな実績でも残せば、2年後の指名は有力だと思います。ただ社会人に進んだのですから、そこからまたいろいろ学んで、今度は文句なしの評価で、プロ入り実現させて欲しいと思います。きっと春のスポニチ大会から、登板機会に恵まれる投手ではないかと思います。また出会えることを楽しみにしたいと思います。

△阿部 俊人(東北福祉大 3年)遊撃 180/74 右/左 (花咲徳栄出身)

(どんな選手?)

俊足・巧打の二塁手で、来年のドラフト候補として注目されている内野手です。リーグ戦では1年秋以降レギュラーで、ここまで3回のベストナインを獲得。全日本に招集されるなど学生球界を代表する存在になってきました。

(守備・走塁面)

もともと二塁手でしたが、今秋は遊撃手として活躍しました。フットワーク・キャッチングなどもそれなりで破綻はありませんし、地肩も基準以上で悪くありません。上のレベルでは、二塁手向きかもしれませんが、打撃でも守備でも安定感が、この選手の魅力です。

一塁までの塁間は、4.05秒前後。際立って速いわけではありませんが、その打撃能力と粘れるプレースタイルから、一番を任されているようです。もう少し足でアピールできると好いのですが、プロの基準を上回る俊足選手です。

現在は、守備・走力共に中の上レベル。悪くはないが、売りに出来るほどではないかといった感じです。最終学年で、どの程度まで引き上げ、アピールできるのか注目したいと思います。

(打撃内容)

非力だったスイングも、かなり「強さ」が出てきました。それでもプロを意識するには、まだ芯の入ったスイングとは言い難いです。ただ非常に粘ることができるなど、ミートセンスと考えたプレーができる選手なので、その辺の高い野球センスに、力強さが加わって来ることを期待したいです。

前足を軽く引いて構えます。特に体を動かしてリズムを刻むわけではないのですが、リラックスして構えられているのは好いと思います。ただ残念なのは、投手の重心が下がる時にベース側につま先立ちし、本格的な始動はリリース前後という「遅すぎる仕掛け」を採用。これだと一定レベル以上の投手のスピードボールに対応するのは厳しいだけでなく、彼のような非力なタイプが、この仕掛を上のレベルで扱うのは厳しいように思えます。

また足を小さくステップさせて、真っ直ぐ踏み込んできます。実際のところ「間」が短い選手なので、打てるポイントは限られているように思えます。また踏み込んだ足元が、インパクトの際にもブレてしまうことがあり、打ち損じも結構ありそうです。

打撃の準備段階である「トップ」を作るのも遅れがちですし、ボールを捉えるまでのスイング軌道も、最短距離というタイプではありません。ただボールを捉えてからフォロースルーまでのスイング軌道や振り切りは悪くなく、スイング自体は好いと思います。動作が小さい分、頭の動きは小さいので、あとは軸がブレない下半身の安定を期待したいですね。

(今後は)

もともと持っている野球センス・リストワークの柔らかさを活かしたミートセンスは悪くないと思います。ただ動作全般が立ち遅れることが多く、すべての動作を早くして、余裕を持ってボールを迎えられる打撃に移行することが求められると思います。

非力なのは、肉体的な問題だけでなく、そういった動作のメカニズムにも、いろいろ課題を抱えていることがわかりました。また守備・走力・打撃共に、まだまだプロを意識するのには売りにできるものがありません。ドラフト候補だとは思いますが、現状では社会人タイプなのかなという印象が強いです。最終学年で、どんなプレーを見せてくれるのか期待してみたいと思います。

http://blue.ap.teacup.com/kuratateo/

 
 
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